QNスポーツ新聞(9月13日) ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃どうしちまったんだブルーザーズ!馬場監督の顔から笑みが消える!?┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 後半戦は白星スタートと勢いに乗るかと思われたブルーザーズは2、3戦 に連敗し、もし、次の試合で負けを喫してしまうようなことがあれば、D パート優勝から遠ざかるどころか勝率5割も危ぶまれる状態である。この 危機感を持ちながら、ブルーザーズは後半第4戦となるパワーズとの試合 に臨んだ。 第4戦が行われる蒲田グランドの状態は最悪であり、気候も9月中旬にして はかなり残暑が厳しく、両チームともに少しモチベーションが下がる状況 壮絶な試合の幕が上がった。 ブルーザーズは初回、小吉の先頭打者ホームランで打線に火が点いたのか、 幸先よく一挙4点を奪う。 しかしながら、これで安心したのか先発・赤星がパワーズの打線に捕まり、 不運なヒットなども絡み、3回に逆転を許してしまった。 試合は膠着状態のまま6回の攻撃を迎え、最近好調な下位打線からの攻撃で ある。先頭打者の赤星がヒットで塁に出ると、続く山崎が死球を受け、無死 1,2塁、ここで先頭打者ホームランで気をよくしている小吉がヒットで1 点を返し1点差と迫る。この後、木庭の内野ゴロの間に同点、打者倉地の時 にワイルドピッチで逆転に成功。 このまま逃げ切れば勝利をものにできたが、またしても不運なライト前ヒッ トで同点とされる。 最終回の攻撃となり、ここで点を入れないと勝ちがなくなるブルーザーズの 先頭打者は香月、フルカウントまで追い込まれたところで逆転のホームラン を放つ。このあと甲斐も開幕戦以来のヒットで続くが後続が打ちう取られ、 1点リードでパワーズ最後の攻撃を・・・・・。 その裏、同点にされ、なおも無死3塁とサヨナラの大ピンチとなるが、赤星 の気力のピッチングで後続を打ち取りゲームセット。 負けはしなかったものの、格下相手のチームに引き分ける試合内容に、馬場 監督は黙ってロッカールームへ姿を消した。 P.S 8月22日のダブルヘッダーの成績も添付します。 3試合の成績で間違えがあるかもなので、確認しておいて下さい。 では、では 1999.9.13(SUN) 13:00〜15:00 蒲田 1 2 3 4 5 6 7 計 H ┏━━━━━━━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┯━┳━━┳━━┓ ┃ブルーザーズ │4│0│1│0│0│3│1┃ 9 ┃11┃ ┠───────┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─╂──╂──┨ ┃パワーズ │0│2│4│0│1│1│1┃ 9 ┃11┃ ┗━━━━━━━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┷━┻━━┻━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃位 打 安 打 四 死 三 得┃ ┃ ┃ ┃置 数 打 点 球 球 振 点┃ ┠────────────────┨ ┃3 小 吉 5 2 2 0 0 0 2┃ ┠────────────────┨ ┃7 谷 口 2 0 0 0 0 0 0┃ ┃9 角之上 2 0 0 0 0 1 0┃ ┠────────────────┨ ┃8 木 庭 4 2 1 0 0 0 1┃ ┠────────────────┨ ┃9 倉 地 3 1 1 1 0 1 1┃ ┃7 ┃ ┠────────────────┨ ┃6 小 園 4 0 1 0 0 0 2┃ ┃4 ┃ ┠────────────────┨ ┃2 香 月 4 1 2 0 0 1 1┃ ┠────────────────┨ ┃4 甲 斐 4 1 1 0 0 0 0┃ ┃6 ┃ ┠────────────────┨ ┃1 赤 星 4 3 1 0 0 0 1┃ ┠────────────────┨ ┃5 山 崎 3 1 0 1 0 0 1┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃勝 投 打 被 与 奪 失 自 防通 ┃ ┃ 球 安 四 三 責 御算 ┃ ┃敗 回 者 打 球 振 点 点 率 ┃ ┠───────────────────┨ ┃−赤星 7 35 11 3 5 9 7 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※防御率は自責点×7÷投球回で計算 赤星(8試合4勝2敗)─ 香月 本塁打:小吉(2号)、香月(1号) 三塁打: 二塁打:木庭 盗塁 :小吉、木庭×3、倉地、小園×2、甲斐×2