試合日 | 大会 | 先攻 | 得点 | 後攻 | 勝敗 | 詳細 |
2019年10月20日 | 勤労者野球連盟秋季リーグ戦5 | ビアボーイズ | 0-4 | ブルーザーズ | 勝利 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
ビアボーイズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | 0 | 吉田和−谷崎 |
ブルーザーズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | X | | 4 | 鶴田、長友−田川、林 |
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ブルーザーズが快勝で、悲願のパート優勝を果たした。
ブルーザーズ先発はエース鶴田。
1四球を与えたものの、3奪三振で快調に立ち上がる。
その裏、先頭の中島が四球で出塁するが、続く桜井の当たりは痛烈な一塁ライナーとなり中島は戻れずダブルプレー。得点をあげることはできない。
鶴田は2回の表、先頭打者への死球をきっかけに二死三塁のピンチを迎えるが、後続を断ち無失点。
その裏、ピンチの後にチャンスあり。
先頭の香月が敵失で出塁すると、田川、白石は連続四球。
無死満塁と絶好のチャンスをつかむ。
続く牧草は前進守備のサードへのゴロ。5-2と渡って一死満塁と場面は変わる。
続く打者林のとき、相手暴投により田川が生還。ブルーザーズが1点を先制する。
なおもチャンスは続いたが、林、中島は倒れ、追加点とはならず。
序盤は拮抗した展開が続く。
鶴田は3回にレフト線へツーベースを許したものの、2三振を奪って無失点。
この回限りでマウンドを長友へ譲る。
4回から登板した長友は4回表をわずか6球で三者凡退にうちとり、試合の流れを相手に渡さない。
4回裏、先頭の長友がショート内野安打で出塁。続く白石は四球を選ぶ。
一死後、打者林の場面で、二塁走者長友が飛び出し、二、三塁間で憤死。
さらにその後、一塁走者の白石が相手投手のモーションを完全に盗んで盗塁を仕掛けた…かと思われたが、なぜか一、二塁間で急停止。その後再び二塁へ走ったものの、捕手からの送球でタッチアウト。
ブルーザーズは痛い走塁ミス2つでチャンスをつぶしてしまう。
5回表、長友は、鶴田もツーベースを浴びた同じ打者(相手監督)に左中間へ大きなエンタイトルツーベースを打たれるが、その他の打者を危なげなくうちとり無失点。
その裏、ブルーザーズ打線は、先頭の林の四球をきっかけに一死一、二塁のチャンスを作る。
ここで途中出場の3番山田がレフトへ弾き返す。さらにこの打球をレフトが後逸する間に、2者が生還。打った山田は一気に三塁へ到達。ワンヒット、ワンエラーで2点を追加する。
その後、山田も暴投により生還し、この回3得点として、試合を優勢とする。
6回表、長友は1四球を与えたものの無失点。
ここで時間切れとなり試合終了。
ブルーザーズは鶴田、長友の無失点リレーでビアボーイズを退け、秋季勝敗を4勝1分として、Cパート優勝を決めた。
かつて、リーグ戦で全敗していながら、全試合消化がブルーザーズ1チームしかいなかったために決勝大会に出場した経験のあるブルーザーズだが、パート優勝を果たして実力で決勝大会に進出するのは初となった。
秋季無敗の勢いを駆って、決勝大会でも旋風を巻き起こす。 |
2019年09月08日 | 勤労者野球連盟秋季リーグ戦4 | マロンズ | 0-7 | ブルーザーズ | 勝利 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
マロンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | 0 | 畑中−一瀬、於久 |
ブルーザーズ | 4 | 3 | 0 | 0 | X | | | 7 | 鶴田−烏田 |
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ブルーザーズが快勝で連勝を3に伸ばし、決勝大会進出に王手をかけた。
ブルーザーズ先発はエース鶴田。
先頭打者から三振を奪うと、三者凡退で快調に立ち上がる。
その裏、ブルーザーズ打線は一死から酒部がセンターへ安打を放ち出塁。
続く長友が四球を選び、烏田はライト線へセカンドのグラブをかすめて落とす安打で一死満塁とする。
ここで、相手投手の暴投により酒部が生還。1点を先制する。
前回対戦でノーヒットに抑えられたマロンズの畑中投手は、この日は制球が定まらない。
その後も四球と暴投を連発。
この回ブルーザーズは、2安打、4四球、3暴投で一挙4点を先制した。
2回表、鶴田は失策による走者を許したものの、危なげなく無失点で切り抜け、攻撃へのリズムを作る。
その裏、ブルーザーズ打線は先頭の中島が四球、酒部がレフト前ヒットで一、二塁とすると、長友は送りバント。
一死二、三塁として4番の烏田に託す。
ここで烏田はライト線に落とす2点タイムリーツーベースを放ち、見事期待に応える。
さらに続く鶴田がショートへの内野安打で一死一、三塁とすると、続く原の打球は投ゴロ。併殺を焦ったか、これを投手が二塁へ悪送球。さらに1点を追加してこの回3得点とし、コールド圏内となる7点差とした。
3回表、鶴田は三者連続三振を奪い、相手打線を寄せ付けない。
4回表には、先頭打者に三遊間を綺麗に抜かれた…と思われる打球を、ショート酒部が追いつき逆シングルで好捕。そこから遠投で一塁送球するが、ワンバウンド送球となり一塁松下は体で止めるの精一杯。
内野安打で出塁を許した…かと思われたが、ここでなぜか審判がアウトを宣告。
打者がボックスの外に足を踏み出して打っており、珍しい反則打球となった。(記録は捕手の刺殺となる)
そういったプレーもありこの回も3人で相手打線を退けた鶴田は、5回表にも圧巻の三者連続三振を奪い、5回で2桁10個の奪三振。
5回表終了時点で7点差コールドが成立。
鶴田は相手打線に1本の安打も許さず、無四球、失策による出塁のみに抑え、5回参考記録ながらノーヒットノーランを達成。
前回対戦でノーヒットを食らった相手に、ノーヒットでリベンジした。
投打がガッチリと噛み合ったブルーザーズはこれで秋季を3勝1分として、秋季優勝、決勝大会進出に王手をかけた。
悲願の初優勝まであと一つ。
チーム一丸で必ずつかみ取る。 |
2019年08月25日 | 勤労者野球連盟秋季リーグ戦3 | FBK | 2-3 | ブルーザーズ | 勝利 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
FBK | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | | 2 | 深見、古賀裕−樋口、古賀賢 |
ブルーザーズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | | 3 | 鶴田、長友−牛丸、田川 |
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ブルーザーズが劇的サヨナラ勝ちで、秋季無敗をキープした。
この日は、東京へ転勤が決まった牛丸のラストゲームのため、17名が集合。
(香月は負傷のためプレーせず)
勝利で花道を飾るため、チーム一丸となってFBKに挑んだ。
また、この日から新兵器、ビヨンドマックスギガキング02が導入され、打力アップが期待される。
ブルーザーズ先発はエース鶴田。
先頭打者を、セカンド横へつまった飛球に打ち取るが、これをセカンド向井がグラブに当てながらも捕球できず、出塁を許す。
その後、四球などで二死二、三塁とされると、相手5番打者にセンターへうまく打たれ、1点を失う。
ブルーザーズ打線は2回裏、先頭の烏田がセンターへ安打を放ち出塁。続く山田の投ゴロ併殺崩れで走者が入れ替わると、糸山の死球、暴投により一死二、三塁のチャンス。
ここで牛丸の放った打球は投ゴロ、三塁走者の山田が飛び出したため、投手は三塁へと送球するが、山田は何とか帰塁し、セーフ。野選となり一死満塁の大チャンスを迎える。
しかし続く松下は三振、向井も遊飛に倒れ、得点できず。
3回表、安打と盗塁などで二死二塁のピンチを招くと、ここで相手5番打者にはまたしてもレフトへうまく運ばれる。
二塁走者を刺そうと焦ったか、レフト原がこの打球を後逸。打者走者は三塁まで到達する1ヒット1エラーとなり、2点目を失う。
ブルーザーズ打線は3回裏、先頭の中島が会心の当たりで左中間を破る。
余裕でツーベース…と思いきや、この打球を素早く処理したレフトから、中島が二塁に到達する遥か手前でものすごい返球が二塁へ。中島は一、二塁間で挟殺される。
続く原は四球を選び、続く鶴田はセンターへ安打性の当たりを放つが、センターが倒れこみながらこれを好捕。
二死一塁となる。
ここで、打席にはデビューから2試合連続の4番に入った烏田。
新兵器、ビヨンドマックスギガキング02のフルスイングでとらえた打球は、センターやや右中間よりのフェンスを越える特大の同点2ランホームラン。
会社の先輩、牛丸への餞別とばかりに、烏田はガッツポーズでダイヤモンドを一周。
ブルーザーズベンチはお祭り騒ぎとなる。
鶴田は4回表、1死球を与えたものの無失点で切り抜け、この回限りで降板する。
その裏、ブルーザーズ打線は、最後の打席となる牛丸がレフトへクリーンヒットを放ち出塁。
続く池上、桜井が連続で四球を選び、無死満塁と、勝ち越しの絶好のチャンス。
しかしここで、中島は中途半端なスイングで空振り三振、白石は低めの変化球で空振り三振、長友はかなり低めのボールをストライクと判定され、見逃し三振。
三者連続三振となり勝ち越しとはならず。
5回表からは長友が登板。一死から、ライトへ鋭い当たりの安打性の打球を放たれるものの、ライト土居から一塁烏田への送球で、ライトゴロアウトとなるなど、バックの守りにも助けられ、5回6回を3人ずつで片付ける。
6回開始時点で、時間的に最終回となることが審判から告げられていたため、6回表終了時点でブルーザーズの負けはなくなった。
最終6回裏、田川、池上が共に内野フライに倒れ、二死走者なし。
引き分けムードが漂ったが、野球は二死から、の格言通りのドラマがここから始まる。
桜井がライト線ギリギリへ安打を放ち出塁すると、前の打席チャンスで三振して落ち込んでいた中島がライトへ起死回生の大きな当たりを放つ。
サヨナラホームランかと思われたが、フェンス最上段へ当たりライトの足元へ。
ライトが打球を見失っている間に、一塁走者の桜井は一気にホームを狙う。
中継プレーでクロスプレーになるかと思われたが、桜井が一瞬早くホームへ滑り込み、ホームイン。
殊勲のサヨナラ打を放った中島は三塁ベース手前でもみくちゃにされる。
劇的な形で牛丸の送別試合を勝利したブルーザーズは、これで秋季を2勝1分として、2勝1敗のFBKを抜きCパート首位に浮上した。
次戦、マロンズ(2勝2敗)に勝利すれば、優勝⇒決勝大会進出が見えてくる位置まで来た。
このまま勢いに乗って、優勝まで突っ走っていきたいところだ。 |
2019年07月28日 | 勤労者野球連盟秋季リーグ戦2 | クルーズ | 0-3 | ブルーザーズ | 勝利 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
クルーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | 0 | 藤井、長峰−長峰、雪野 |
ブルーザーズ | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | X | | 3 | 鶴田、長友−田川 |
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ブルーザーズが快勝で秋季初勝利をあげた。
ブルーザーズ先発はエース鶴田。
初回、先頭打者に安打、続く2番打者のバントを鶴田自らの悪送球で無死一、二塁のピンチを招くが、後続を3人で打ち取って無失点で切り抜ける。
2回表にも、先頭打者への四球をきっかけに安打や死球で二死満塁とされる。
ここで次打者の打球はセンターへの飛球。一瞬ヒヤリとする角度で上がったが、センター中島が余裕をもってキャッチ。ここも無失点で切り抜ける。
3回表には、サード林の失策により出塁した走者が、盗塁、暴投で三塁まで進み、二死三塁。
ここでワンバウンドした変化球を田川が横に弾くのを見た三塁走者が本塁を狙うが、田川から素早く本塁ベースカバーに入った鶴田へと渡ってタッチアウト。失点のピンチを防いだ。
1回2回と鶴田の四球による出塁のみに抑えられていたブルーザーズ打線は3回裏、先頭の田川が相手失策により出塁。
続く長友はライト線に大きな当たりを放つ。ライトがクッションボールの処理にもたつく間に、田川が一塁から長躯ホームイン。打った長友も三塁に達するタイムリースリーベースとなり、ブルーザーズが1点を先制した。
なおも無死三塁のチャンスで、林はセカンドへライナー性の打球を放つ。これをセカンドがジャンプ一番キャッチ…かと思われたが、ボールがグラブからここぼれる。すぐに拾って一塁送球し、打者走者の林はアウトとなったが、この間に長友が生還。2点目を奪う。
鶴田は4回表を伸びのある直球で2三振を奪って三者凡退で終えると、その裏、ブルーザーズ打線に再び流れが来る。
先頭の牧草がセンターへ安打を放つと、速い打球だったためセンターがセンターゴロを狙い一塁へ送球。これが悪送球となり牧草は二塁へ。
さらに暴投が2つ続き、牧草は労せずしてホームイン。貴重な追加点となった。
5回表からは鶴田に代わり長友が登板。
四死球で走者を出したものの、安打、得点は許さず、無失点投球。
5回裏には、デビュー戦ながら4番に入った期待のルーキー、烏田のツーベースも飛び出した。
得点にはつながらなかったものの、6回表も長友が3人でピシャリ。
ここで時間切れとなり試合終了。
ブルーザーズは終始相手に流れを渡さず、強豪クルーズを相手に完勝となった。
福岡ブレイザーズ、クルーズと続いた強豪2連戦を1勝1分と無敗で乗り切ったブルーザーズ。
このまま、秋季決勝大会進出へ向けて突っ走って行きたいところだ。 |
2019年07月07日 | 勤労者野球連盟秋季リーグ戦1 | 福岡ブレイザーズ | 6-6 | ブルーザーズ | 同点 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
福岡ブレイザーズ | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | | 6 | 吉本、本田、入江−小野 |
ブルーザーズ | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 3 | | 6 | 鶴田、長友−向井、田川 |
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ブルーザーズが、土壇場の粘りで負け試合を引き分けに持ち込んだ。
秋季開幕戦、ブルーザーズはこれまで一度も勝ったことのない福岡ブレイザーズを相手に、エース鶴田を先発に立て挑んだ。
前枠で試合をしていたチームが10分前のギリギリまでグラウンドを使用していたため、アップの時間を十分に取れなかったためか、立ち上がりの鶴田は不安定。
先頭打者にボテボテの当たりを三塁線ギリギリに転がされる不運な内野安打で出塁を許すと、次打者はサード土居のエラー、さらに四球でいきなり無死満塁のピンチ。
ここで捕逸で1点を失う。一死を奪ったものの、一、二塁間を破られる2点タイムリー、さらにはセンターオーバーの大きなタイムリーツーベースや、三塁後方へポトリと落ちる安打を浴びるなど、この回、一挙5点を失ってしまう。
1回の裏、一死後に土居が四球を選んだ後、中島の内野ゴロの間に走者が入れ替わる。
その後、中島は盗塁を試みるも、捕手からの送球で余裕のタッチアウト。
ブルーザーズは結果的に3人で攻撃を終える。
2回の表は鶴田が相手打線を三者凡退に打ち取ると、その裏、先頭の4番鶴田がレフトオーバーのツーベースを放ち出塁。二死となったものの、この日7番に入った林がレフトへタイムリーを放って1点を返す。
鶴田は3回表にも、失策と2四球で無死満塁とされるが、後続を断ち無失点で切り抜ける。
鶴田はこの回限りで降板。セカンドへ回り、4回からは長友が登板する。
長友は4回表を三者凡退で退けると、その裏、一死から原が死球で出塁。
続く林のセカンド前への幸運な内野安打で一、二塁とすると、相手バッテリーエラーで原が生還。1点を返す。
5回表には、一死から安打を許したものの、この走者を長友がけん制で誘い出し、一、二塁間で挟殺して結果的には相手の攻撃を3人で終わらせた。
その裏、四死球からまたも相手バッテリーミスにより1点を返したブルーザーズは、ジリジリと点差を詰めて相手を追い詰めていく。
時間的に最終回となる6回の表、失策絡みで1点を失って3点差とされ、万事窮すかと思われたが、その裏にドラマが待っていた。
この回先頭の林が三塁前に小フライ気味のセーフティバント。捕って送球しても間に合わないと判断したサードはこれをファウルにするべく、打球を見守ったが、なかなか切れずに三塁ベース横あたりまで時間をかけて転がっていく。
この間に、林は一気に二塁を狙う。それを見たサードが慌てて拾って二塁送球をするが、間一髪セーフ。
林の好走塁が光る。
続く松下は四球、白石は相手ショートのエラーを誘い、無死満塁の絶好のチャンス。
ここで相手ベンチはたまらずピッチャーを交代させるが、続く長友の打席で暴投により1点を返し、なおも無死二、三塁のチャンス。ここで長友がセンターへ起死回生の2点タイムリーツーベースを放って、同点。
さらにチャンスは続いたが、時間切れで次打者、酒部が最後の打者になる、と審判から告げられると、酒部は四球で歩かされ、ここでゲームセット。
ブルーザーズは逆転サヨナラとまではいかなかったが、敗色濃厚な試合を粘り、価値ある引き分けと言えるだろう。
この勢いを駆って、次戦は秋季初勝利といきたいところだ。 |
2019年06月02日 | 勤労者野球連盟春季リーグ戦6 | バットマンズ | 7-3 | ブルーザーズ | 敗北 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
バットマンズ | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | | 7 | 澤田−笠 |
ブルーザーズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | | 3 | 小園、長友、鶴田−田川、牛丸 |
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ブルーザーズは春季最終戦も落とし、春季を最下位で終えることが濃厚となった。
ブルーザーズの先発は、2008年以来、なんと11年ぶりの登板となる小園。
先頭打者を内野ゴロに打ち取り、好スタートを切ったかに思われたが、2番打者にセンターへうまく打たれ安打を許すと、セットポジションになってリズムが狂ったか、四球と暴投を連発。
押し出しと暴投2つで3点を献上してしまう。
結局この回限りで降板した小園は、久しぶりの登板がほろ苦い結果となってしまった。
その裏、ブルーザーズ打線は一死から林がライトへツーベースを放ち、チャンスメイク。
続く田川の打席で、暴投で三塁へ進むと、田川は四球を選び一死一、三塁とする。
ここで田川が二盗を試みるも、捕手からの送球で余裕でタッチアウト。
ブルーザーズ打線はこのチャンスをものにすることができない。
2回から、ブルーザーズのマウンドには長友が上がる。
しかし、長友も相手に傾いた流れを止めることができず、先頭打者への四球、さらに連打や外野のまずい守備、暴投などもあってこの回、4点を失う。
2回にして、コールド圏内のビハインドを背負って戦うこととなってしまう。
3回表には、先頭打者の高いバウンドのサードゴロをショートバウンドで処理しようとしたサード林が弾いて出塁を許すが、この走者を牽制で誘い出し、挟殺。この回ようやく相手のスコアに0を刻む。
その裏、ブルーザーズ打線が反撃。先頭井原が四球、桜井はあわや併殺のセカンドゴロだったが二塁への送球を相手ショートがエラー。無死一、二塁とすると、続く林が三塁前へ絶妙なセーフティバントを決めて、オールセーフ。
無死満塁と絶好のチャンスを作る。
3番田川は倒れたが、一死から4番鶴田がセンターへ犠牲フライを放ち、ようやく1点を返す。
4回からはエース鶴田が登板。
安打や四球、味方のエラーなどで走者を背負うものの、相手に得点を与えない。
4、5、6回を無失点でしのぎ、味方の反撃を待つ。
4回裏、5回裏と三者凡退で退けられていた打線は、時間的に最終回となる6回裏に反撃。
一死から、鶴田が四球、原がレフトへ安打を放ち、一死一、二塁。
ここで長友がセンターへタイムリーツーベースを放ち、1点を返す。
続く松下は一塁線ギリギリのファウルゾーンへのゴロ。これがフェアと判定され、一塁ゴロとなる間に三塁走者が返り、さらに1点を返すも、反撃はここまで。
結局3-7で敗れたブルーザーズは、決勝大会進出の可能性が完全消滅した。
開幕前は昇格してBで戦う予定のはずが、リーグ事情により急遽Cパート残留で戦うこととなり、そのCパートで最下位。
ブルーザーズはチーム立て直しが急務だ。 |
2019年05月19日 | 勤労者野球連盟春季リーグ戦5 | ドリフターズ | 4-1 | ブルーザーズ | 敗北 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
ドリフターズ | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 原田、永石−秋丸 |
ブルーザーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 山田、長友−牛丸 |
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ブルーザーズは、令和初戦を勝利で飾ることはできなかった。
ブルーザーズの先発は山田。初回は3者凡退で素晴らしい立ち上がり。
その裏、先頭の中島が右中間へスリーベースを放ち、チャンスを作る。
続く公式戦初出場となる新加入の酒部が左中間へとタイムリーツーベースを放ち、初打席初安打、さらには初打点までマーク。
しかし好事魔多しと言うべきか、このときの走塁中に太もも裏を痛め、いきなり交代を余儀なくされる。
ブルーザーズのチャンスはその後も続いたが、酒部の代走桜井が相手失策の間に本塁を狙うも憤死するなど追加点を挙げることはできず1点止まりとなった。
2回表、山田は安打と死球でピンチを招くと、続く打者の打球は捕手前への小飛球。これを牛丸が捕球できず、すぐに拾って一塁へ送球するも、これがワンバウンドとなり大きく跳ねてファウルグラウンドを転々。
この間に走者が返って同点とされる。
その裏、先頭の原がライトオーバーのスリーベースを放ち、無死三塁とするが、後続の3人で返すことはできず、無得点。
試合の流れはドリフターズへと向かう。
3回表には、先頭打者への四球をきっかけに、パスボールや暴投も絡み、1点を失って逆転を許してしまう。
山田はこの回限りで降板。
4回からは、長友がDHを解除して5番の位置に入って登板する。
長友は4回は無失点に抑えたものの、5回表には先頭打者への四球から2本のタイムリーを浴びて2点を失う。
ブルーザーズ打線は制球のよい相手先発投手の前に、3、4、5回と原のツーベースによる出塁のみに抑えられ、得点の気配がしない。
6回裏には先頭の白石が四球を選び、失策などで一死一、二塁とするが、三盗を狙った白石が刺されるなどでチャンスをものにすることができず、無得点。
長友も立ち直り、6回、7回を無失点で投げ切ったものの、最終7回裏もあっさりと3人で片付けられたブルーザーズはこのまま敗戦。
これで1勝3敗1分となったブルーザーズは、春季決勝大会進出の可能性がほぼ消滅。
まずは春季残りあと1試合、最終戦に勝って、秋季に向けて立て直しを図りたいところだ。 |
2019年04月14日 | 勤労者野球連盟春季リーグ戦4 | ビアボーイズ | 3-2 | ブルーザーズ | 敗北 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
ビアボーイズ | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 日高−吉田和 |
ブルーザーズ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 山田、長友−田川 |
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ブルーザーズは接戦を落とし、連勝とはならなかった。
ブルーザーズの先発マウンドは、リリーフ登板はあったものの先発は初となる山田。
初回は三者凡退で上々の立ち上がり。
2回には、二死からレフトへツーベースを浴びて出塁を許すと、次打者の当たりはセンター前への飛球。
センター中島が頭からダイビングキャッチを試みる。いったんはグラブにボールを収めたものの、ダイビングの勢いで無情にもグラブからボールがこぼれ、先制点を許してしまう。
一方の打線は、3回まで四死球や失策で出塁はあるものの、無得点が続く。
4回表、山田は一死から相手4番の松尾選手にセンターオーバーの大きなスリーベースを打たれ、一死三塁のピンチ。
ブルーザーズ内野陣は前進守備シフトを敷く。
ここで次打者の打球はファーストゴロ。一塁手松下がバックホームするも、送球がやや一塁側へとそれ、間に合わず。フィルダースチョイスとなり1点を失う。
さらに、一塁に残った走者が二盗、三盗で三塁まで進むと、次打者の打球はライト前へ落ちる当たり。
三塁走者は生還したが、ライト原⇒ファースト松下と渡り打者走者はライトゴロでアウトとした。
3点のビハインドを背負い、苦しい展開となったブルーザーズだが、その裏に反撃。
先頭の原が四球、鶴田が安打で続き、桜井の投ゴロの間に一死二、三塁とする。二死後、山田が公式戦初安打となる2点タイムリーをレフトへ放ち、2点を返す。
5回からは、第一試合から連投となる長友がマウンドへ。
走者を背負いながらも、3イニングを無失点で切り抜け、打線の反撃を待つ。
しかし、6回裏に鶴田のレフトオーバーの大きな当たりを、相手レフトが背走しながらダイビングキャッチでもぎ取るなど、相手の固い守備にも阻まれ、ブルーザーズは5回、6回、7回と走者を出すこともできず。
結局1点差のまま敗れたブルーザーズは、今季2敗目を喫した。
1勝2敗1分と黒星先行してしまったが、試合内容は紙一重。
好転のきっかけが欲しいところだ。 |
2019年04月14日 | 勤労者野球連盟春季リーグ戦3 | ドリフターズ | 2-7 | ブルーザーズ | 勝利 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
ドリフターズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | | 2 | 石川−渡辺 |
ブルーザーズ | 2 | 0 | 2 | 3 | 0 | X | | 7 | 長友、香月−田川、鶴田 |
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投打が噛み合い、ブルーザーズが今季初勝利をあげた。
ブルーザーズの先発は、復帰後初登板となる長友。
1安打を許すも、無難に無失点の立ち上がり。
その裏、先頭の中島が相手失策により出塁すると、盗塁と林の内野安打により無死一、三塁とする。
ここで相手投手が暴投。三塁走者の中島が先制のホームを踏む。
このとき、スタートを切っていた一塁走者林は三塁まで進み、なおも無死三塁のチャンスが続く。
続く3番鶴田はレフトへ犠牲フライを放ち、さらに1点を追加。
ブルーザーズは幸先よく2点を先制する。
長友は2回も2三振を奪って無失点。
3回には、四球と失策により二死一、三塁のピンチを迎えるが、次打者のレフト線に落ちそうな打球を、遊撃手鶴田がダイビングキャッチで好捕し、無失点で切り抜ける。
その裏、先頭中島が四球で出塁。盗塁と暴投で三塁まで進むと、鶴田のタイムリーで生還。1点を追加する。
牧草は四球で一死一、二塁とする。
ここでダブルスチールを仕掛けるも、二塁走者鶴田は三塁でタッチアウト。チャンスはついえたかに思えたが、続く桜井がライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち、さらに1点を追加。
4-0として、試合の主導権をガッチリと握る。
4回表、長友は先頭への四球をきっかけに犠牲フライで1点を失うも、後続を断ち最小失点で切り抜ける。
その裏、ブルーザーズ打線がさらに畳みかける。
先頭の田川から山田と連続四球で出塁すると、盗塁や相手失策で田川が生還。
さらに一死から中島がレフト線ギリギリを破るタイムリースリーベースを放ちさらに1点。
続く林がレフトへ犠牲フライでもう1点。合計3点を奪い、試合を決定付ける。
長友は5回までを1失点で投げ切り、上々の初登板となった。
5回裏、1点取ればコールドとなるブルーザーズは怒涛の代打攻勢。
チャンスは作ったものの、得点をあげることはできず、時間的に最終回となる6回表の守りへ向かう。
マウンドには、長友の代打で出場した香月。一塁向井、二塁白石、三塁松下、遊撃八谷という、これまでにない危うい内野布陣で、投手横の緩いゴロが内野安打となってしまったり、不慣れな遊撃八谷の悪送球で出塁を許してしまったり、三塁ゴロのイレギュラーに対応できずレフトへ抜けてしまったり、等で1点を失うも、最後は三振でゲームセット。
ブルーザーズは快勝で今季初勝利となった。 |
2019年04月07日 | 勤労者野球連盟春季リーグ戦2 | バットマンズ | 2-2 | ブルーザーズ | 同点 | |
チーム名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | total | 投手−捕手 |
バットマンズ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 緒方、松本−笠 |
ブルーザーズ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 香月、林、鶴田−牛丸、田川 |
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ブルーザーズは引き分けで今季初勝利はお預けとなった。
ブルーザーズ先発は、開幕戦に引き続き香月。
初回、安打と四球でピンチを招いたものの、後続を断ち無失点で立ち上がる。
2回もバットマンズ打線を三者凡退で退け、上々のピッチング。
その裏、先頭の牧草が死球で出塁。一死後、桜井の安打、松下の死球で一死満塁とすると、続く牛丸の打球はレフトへの飛球。
三塁走者の牧草がタッチアップで本塁を狙うも、惜しくもタッチアウト。先制のチャンスを逸す。
3回表に、先頭の四球をきっかけにタイムリーツーベースを浴びて先制の1点を失うも、さらに続いた一死三塁のピンチでは、フラフラとライト前に上がった打球を、遊撃手鶴田が前進守備から背走しながら好捕。
三塁走者は鶴田の捕球体勢を見てタッチアップから本塁を狙うが、鶴田から牛丸への送球でこれを本塁でアウトとし、最小失点で切り抜ける。
その裏、ブルーザーズ打線も反撃。
先頭の香月が安打で出塁すると、この日スタメンから外れていた林が代走で出場。中島の三邪飛の間にタッチアップで二塁を陥れる好走塁を見せる。
二死後、3番鶴田がレフトへタイムリーを放ち、同点とする。続く4番牧草が相手失策により出塁すると、5番田川がレフトへタイムリー。逆転に成功する。
さらに、6番桜井の打球はレフト前にポトリと落ちる安打。二塁走者牧草が一気に本塁を狙うが、タッチアウト。
牧草は1試合に2度の本塁憤死という珍しい記録となった。
4回表、この回からマウンドには香月の代走から入った林。先頭打者を平凡な三ゴロに打ち取るが、三塁からの送球を一塁手松下が捕球ミス。失策で先頭打者の出塁を許してしまう。
続く打者はセンターへと鋭い打球を放つが、センター中島がランニングキャッチで好捕。次打者は三振で、二死までこぎつけるが、続く打者に左中間へとタイムリーツーベースを打たれ、同点とされてしまう。
ミスが失点につながる嫌な流れだったが、なんとか同点止まりで切り抜ける。
その裏、一死から牛丸の公式戦初安打、林のバント安打から一死一、二塁とするが、後続が倒れ無得点。
5回裏には、一死から死球で出塁した白石が牽制で誘い出されて憤死するなど、なかなか得点をあげることができない。
林も好投を見せ、5回を無失点とすると、6回からは鶴田が登板。走者を出しながらも、ライト線に落ちそうな打球を桜井がジャンピングキャッチで好捕するなどバックの守りにも助けられて2イニングを無失点で切り抜け、7回表までを同点で終了。
ブルーザーズは負けがない状態で最終回の攻撃を迎える。
簡単に二死となったものの、今季新加入の井原が初安打を放って出塁すると、鶴田、白石がともに内野安打で続き、二死満塁と絶好のチャンス。
一打サヨナラの場面で打席に入った田川だったが、セカンドフライに倒れゲームセット。ヒーローになり損ねた田川はガックリと肩を落とす。
しびれる試合展開が続いたが結局2-2の引き分けとなった。
ここまで2試合、まだ勝利を得られていないブルーザーズだが、いずれも接戦で試合内容は悪くない。
早く初勝利をあげて勢いに乗っていきたいところだ。 |